ジャズバイオリンレッスン生徒の声            (Feedback from students)

「自分では気づけていない部分を知ることで、他のプレーヤーの素晴らしさにも気づけるようになり、

音楽を聴く楽しみも広がってきたように思います」

 

40代(バイオリン歴:幼少期に始め、大学オケ・アマオケ経験あり、結婚後ブランクあり)


 名古屋音楽学校で北床先生にジャズを教わるようになり、6年が経ちます。

インターネットでレッスンを知り、体験レッスンを経て受講を決めました。
ジャズをあまり知らなかった私は一つのジャズのスタンダードのメロディから、
先生が目の前で自在に多彩なアレンジやアドリブを次々に美しく繰り出すことに大変驚き、
感動したことを覚えています。

レッスンでは、自分の演奏をより素敵な演奏にするためのヒントを得られます。

単純なメロディを弾くだけでも、共演者の演奏(レッスンでは先生のピアノ)をいかに聴くかで演奏が良くなる、

という経験を多くさせて頂いています。

 またジャズに合うバイオリンの弾き方、音色、音の長さ、リズム、ジャズ特有の言い回しなど、

先生は深く追究されているので、お手本と具体的なアドバイスが頂けます。
 自分では気づけていない部分を知ることで、他のプレーヤーの素晴らしさにも気づけるようになり、

音楽を聴く楽しみも広がってきたように思います。
 ジャズのセッションではプロアマ問わず、集まった色々な楽器の方と初対面でも演奏をご一緒する事ができます。

まだまだ技術も知識も乏しく出来る事が少ない私ですが、今後もひとつずつ出来ることを増やして、

色んな方と音楽を一緒に楽しめるようになれたら良いなぁと思っています。
 バイオリンでジャズを弾くことに興味のある方は、とりあえず始めてみることをおすすめします。

音楽が好きな人なら経験を問わず、レッスンを通して、新たな発見や学びが多い充実した楽しい時間を過ごせる事かと思います。

「1年程迷ったあげくドキドキしながらも思い切ってレッスンを申し込みました。本当に驚きの連続でそのレッスン、

学びの過程が斬新そのもの、ユニーク!」


60代(バイオリン歴:高校生から始め、アマオケ経験あり)

 

 アマチュアオーケストラに10年所属していましたが、定年退職と10年という節目に

次のステップはジャズを!とずっと以前から思い続けていました。

ジャズ・バイオリンについては以前から求める気持ちがあり、インターネットで北床先生を発見、

1年程迷ったあげくドキドキしながらも思い切ってレッスンを申し込みました。

 もともとバイオリンは高校2年生の時、マハビッシュヌ・オーケストラのジェリー・グッドマンに刺激を受け

習いに行き始めましたが即興演奏は敷居が高く、以後40年憧れの存在のまま時が過ぎてしまいました。

 体験レッスンから2年が過ぎ、コロナ禍の中断がある中、本当に驚きの連続でそのレッスン、学びの過程が

斬新そのもの、ユニーク!北床先生以外のジャズの先生はまだ経験していませんが、ピアノトリオ伴奏のデータ配信による
練習やジャズ特有のエンディング・パターンの反復練習、何よりレッスン時の先生の熱いハートが、
これらの学習材料を一つにむすびつけます。そして極め付けはジャム・セッション、人と人とのコミュニケーションの実際の現場。
これは本当に貴重です。通常のバイオリンのおけいこでは絶対得られない練習環境と言えることでしょう。
ジャズを聴き始めて40年以上、レッスンに通ってからますますジャズ愛が深まっていきます。
まさに北床年生のジャズ・マジックのたまものです。

 ジャズには、楽譜通りであるにせよ楽譜の裏にあるものまで、抉り出して表現する力があるのではないでしょうか。

 即興とか楽譜通りとか関係なく、生きたもぎたての音楽を実現する力が人々を酔わせ感動させる、そんな気がするのです。

 ジャズの独習はなかなか難しいと思います。まるで雲をつかむよう(笑)。
もし迷っている方がいるなら一緒にプレイしませんか。コンチェルト弾ける人はいても、
バイオリンでジャズができる人って、そうはいないと思います。カッコいいですよ!

 

「わからないことも質問しやすい雰囲気で、私のペースに合わせて理解できるまで
じっくり教えてくださるので楽しく続けられています」


20代会社員(バイオリン歴:6年、大学はジャズ研)


ジャズバイオリンレッスン受講年数
 およそ2年


受講のきっかけ
 ベーシストの本川悠平さんからのご紹介で興味を持ちました。セッションで初めてお会いした際に演奏を聴き、
自分も北床先生のような演奏が出来るようになりたいと思い、レッスンをお願いしました。


レッスンの特徴や雰囲気を教えてください
 レッスンの特徴は個人の性格や特徴、どのような環境で演奏しているかなどに合わせて必要なことを教えていただけることです。
私は人見知りで話すのがとても苦手ですが、友達のように気軽に優しく話しかけてくださるので緊張せずに話すことができます。
理解するのに時間がかかるときも待ってくださるし、わからないことも質問しやすい雰囲気で、私のペースに合わせて理解できるまで
じっくり教えてくださるので楽しく続けられています。
また、私は大学のジャズ研で演奏していたのですが、部活の雰囲気や編成など演奏している環境も理解した上で
アンサンブルのアドバイスをたくさんしていただき、とても役に立ちました。


レッスンで得られたこと
 ジャズのフレーズやメロディの歌い方などの知識はもちろん、それだけではなく、人と一緒に演奏するときに
どのようなことに気をつけなければならないかなど、ジャズを演奏するのに必要なことを全て教えていただけます。
楽譜の読み方など基本的なことから、コードの解釈の仕方などの難しい内容まで幅広く教えていただいています。
また、弓の使い方や肘の高さなどの器楽的なことも適宜教えていただいて、バイオリンの演奏技術自体も向上させることができました。


今後の目標は?
 今後も定期的にレッスンに通って教えていただきながら、自分のペースで出来ることを少しずつ増やして、いろいろな人と楽しく演奏していきたいと思います。


習おうかどうか迷っている方に向けて
 迷っている方はぜひレッスンを受けてみて欲しいです。とても優しい先生なので、レッスンを受けてみて後悔することはないと思います。
ジャズバイオリンに挑戦してみたいけれど、バイオリン歴が浅い方やジャズをあまり知らない方、楽譜があまり読めない方など、
どのような方でも、一人一人の特徴や希望に合わせて指導してくださる先生なので大丈夫です。

 

まだ期間が短いのですがピアノとのセッション経験が得られ、
クラシックの先生とはまた違った楽器の発音上の指摘で音質が向上したと思います

 

 

60代後半高校非常勤講師(バイオリンは50歳頃から約15年、17歳からエレキギター経験あり)

ジャズバイオリンレッスン受講年数

 自己流で練習してから入門者用のセッションやワークショップに行き、その後近所で夜のレッスン可能なクラッシックの先生が見つかって、ロングトーン、ボーイングで5年、先生の都合で中断。北床先生に習って、約5カ月。

 
受講のきっかけ

定年退職して遠方でも昼間のレッスンなら可能となったので、親の介護やコロナで休学中の妻に代わって受講することにした。
(遠方からでも来る価値があります)

 

レッスンの特徴や雰囲気を教えてください

 なんと言っても、バイオリンのレッスンでジャズのピアノ伴奏がしてもらえるなんて、他にはない夢のような状況です。
バイオリン自体も楽器が鳴るということについて、以前のクラシックの先生も真摯に向き合ってくれましたが、
北床先生も適格なアドバイスがあります。ジャズアドリブについてはハードルの高いところもありますが、
無謀なチャレンジにも付き合っていただいて、改善のためのヒントが得られます。また、ジャズアドリブとは何かについて解説されます。

 

レッスンで得られたことは

  まだ期間が短いのですが、ピアノとのセッション経験と、クラシックの先生とはまた違った楽器の発音上の指摘で音質が向上したと思います。

 

今後の目標は?

  いわゆるスタンダード曲のテーマを覚えるということと、違和感のないアドリブができるようになることを目標にしています

 

習おうかどうか迷っている方に向けて

 バイオリンは軽くて可搬性があり、音もかなり出るすばらしい楽器です。道のりは想像以上に長くて困難ですが、エレキギターなど他の楽器からの転向を考えている方にはお勧めです。バイオリンでクラシック以外の音楽をするなら、名古屋音楽学校で北床先生に習う以外ないと思います。

自分の演奏に文脈や展開を持たせる必要性を知り、意識できるようになりました。
周囲のジャズ仲間から「演奏が変わった、よくなった」と評価をもらえました」


バイオリン歴:11年

 

ジャズバイオリンレッスン受講年数
 4年半


受講のきっかけ
 ジャズを始めたての頃、ジャズにおけるバイオリンの活かし方に悩んでいました。
そんな時にジャズバイオリンでインターネット検索して北床さんを知り、北床さんのファーストアルバムをききました。
サックスやピアノのジャズしか知らなかったため、このアルバムを聴いて「バイオリンが生きるジャズ」に衝撃を受けました。
これをきっかけに北床さんの指導を受けたいと思ってまずワークショップに参加し、そこでレッスンの存在を知って申し込みました。

レッスンの特徴や雰囲気を教えてください
 生徒それぞれの需要に基づいてレッスンをしてくれます。時によっては楽器の基礎から教えてくれますし、求めれば理論の解説や、表現の仕方の練習を手伝ってくれます。また、音楽に対する向き合い方など精神的な側面の話もできますし、相談をすれば自分のバンドのアンサンブルに関するアドバイスも頂けます。レッスンに行くたびにアドバイスをもらいたい曲を持っていくことが多いですが、漠然と「こういうことができるようになりたい」と相談した場合は適切な曲を選んでくれます。私の場合は基本的にはまず演奏し、北床さんが課題のリストアップをしてくれます。残りの時間でそれを解消するための練習をし、今後の練習のアドバイスをいただきます。
場合によっては、練習で使ったサウンドトラックや楽譜などをいただける場合もあり、個人練習の大きな助けになっています。

レッスンで得られたこと
 一番初めに教わったことは技術的なことではなく「これまでに自分が何を演奏してきたかにもっと興味を持って」という内容でした。
なかなか今でも直しきれてはいませんが、これによって自分の演奏に文脈や展開を持たせる必要性を知り、意識できるようになりました。
レッスンで教わったこれを意識するようになっただけで、周囲のジャズ仲間から「演奏が変わった、よくなった」と評価をもらえました。
理論的な知識や、演奏技術の向上に関する指導による上達ももちろんありますが、こういった考え方や意識に関する指導が自分の演奏の改善に大きく役立っています。

今後の目標は?
 いまだに「この後何を弾こう」とばかり考えながら演奏してしまい、過去の文脈や仲間の演奏への配慮が足りない自覚があります。
今後レッスンを通じてこういった意識をもつ訓練をし、より良いアンサンブルを促せるプレイヤーを目指したいと思います。

習おうかどうか迷っている方に向けて
 北床さんの演奏からは、他のどの楽器とも違う、「ジャズバイオリン」としての歌い方を学ぶことができます。
北床さんはあらゆるジャンルについて研究されていますので、皆さんの好きな曲やジャンルの演奏の仕方について教えを乞えば、皆さんの演奏に新しい選択肢を授けてくれるはずです。
ぜひ一度レッスンを受けてみて、皆さんの音楽がより広がるのを感じて欲しいです。

毎回レッスンでジャズのセッションを疑似体験できることは、とても楽しくて魅力的です

 

60代、主婦、バイオリン歴は約10年。

 

 ジャズバイオリンは3年弱受講しましたが、現在は親の介護のために休学中です。

私はピアノ+エレクトーン歴は長く、某大手音楽教室でエレクトーン講師をしていました。演奏の仕事も経験しましたが、これからは、自分の楽しみとして、もっと可搬性がありアンサンブルもやりやすい楽器をやりたいと思っていました。

たまたま家にバイオリンがあったので、50才を超えた頃、近所の音楽教室のバイオリンレッスンに通い始めました。そこには8年近く通いましたが、基礎練習、ボーイングなどは教えてもらえず、鈴木の教本を無伴奏で弾くだけで、私の能力が低いせいもありましたが、教本の7巻まで進んでも音は良くならず、とても人前で弾ける状態ではなかったので悩んでいました。そんな時に雑誌サラサーテで北床先生のワークショップを知り、2回参加させていただきました。同じころ、中日ビル一階で、ジャズバイオリンの生徒さんたちのデモ演があったそうで、私は見ていないのですが、友人からその演奏がとても良かったという話を聞きました。

もともとエレクトーンではジャズやポップスを弾いていたので、バイオリンでもクラシック以外のものを弾きたいと思い、すぐに体験レッスンを申し込み、受講を始めました。

北床先生のレッスンの最大の魅力は、先生に、ジャズフィーリング溢れるピアノ伴奏をしていただけることです。
それと、先生の素敵なジャズバイオリンの演奏を聴けることです。
毎回レッスンで、ジャズのセッションを疑似体験できることは、とても楽しくて魅力的です。

認知症の親の介護で、心身ともに疲れ切っているときでも、先生との合奏で心が軽くなって「レッスンに来て良かった!」と思ったこともあります。それから、以前の教室では教えてもらえなかった基礎的なこと…弓の使い方、肘の高さなどを丁寧に教えていただき、音色も少しずつ改善されたように思います。

現在、親の介護が深刻な状態になっていますが、今後レッスンに復帰出来たら
もっと良い音でテーマを弾けるようになりたい!」「もっと魅力的なアドリブを弾けるようになりたい!」と思っています。
そしていずれは、母が利用しているようなデイサービスなどの介護施設で、ボランティア演奏をしたいと思っています。
(その場合はジャズではないかもしれませんが)

音楽を楽しみたいと思っている方。また、楽しいレッスンを求めている方には、北床先生のレッスンをぜひお勧めしたいと思います!